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Text General Entrance Exam

今年度の『森ノ宮鍼灸セミナー“臨活”』終了いたしました

2018.01.14

お知らせ

今年度、最後の第6回森ノ宮鍼灸セミナー“臨活”は、菊谷敏士先生に東洋医学的な診察法として

脈診法と腹診法に関する講義と実技をしていただきました。

初めに、東洋医学的診察としての『四診』に関して、ご説明いただきました。

四診法の脈診と腹診の歴史的沿革からこれらの診察を行うことの必要性、

また、そこから何が判るのかという臨床的意義について講義されました。

引き続いて、参加者がお互いペアとなりこれらの診察法を実践しました。

参加者は皆、診察所見から健常者においても確認できる個体差を診ることで、

東洋医学の奥深さと難しさを実感していたように思います。今回で脈診と腹診の技術を学びましたが、

これらの情報をどのように関連付け、治療に結び付けていくか、日頃から四診法を意識しながら鍼灸臨床に取り組むことの必要性を感じました。

今年度の臨活セミナーは今回で最終となります。次年度も、更なる臨活セミナーの内容の充実を図り開催していきたいと考えております。

詳細は本校HP等にて案内させていただきますので、ご確認ください。

参加いただきました皆さん、ありがとうございました。