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【7/8】高等学校保健体育教諭対象の出張セミナーを実施しました。
2011.07.22
お知らせ
このたび、大阪府の高等学校(堺地区)の先生方が行なわれている勉強会からお声かけいただき、本校教員による保健体育教諭対象の出張セミナーを行ないました。
障害予防・パフォーマンスの向上において、運動するための準備・身体の下地作りが必要との観点から、柔道整復学科教員の朝倉智仁先生よる「体幹コンディショニング~コンディショニングからトレーニングまで~」という内容で実技を中心に実施しました。
まず姿勢評価を行ない、自身の状態を把握した後、
体幹の本来の機能を取り戻すために、ストレッチポールを用い、「コアリラクゼーション・コアスタビライゼーション・コアコーディネーション」の3つを実践しました。
普段から体を動かしている先生方自身の身体であったとしても盲点になりやすい「体幹部」に刺激を与えたことにより、それぞれの身体の変化に気付いてもらえました。
その気付きや変化が「身体の下地作り」であり、ここを整えてから、運動に入っていくことが大切で、それが障害予防やパフォーマンスの向上につながるという考え方が重要です。
ぜひこの「気付き」を、生徒さんへフィードバックしていただければと思います。