在校生・卒業生の声

VOICE

医療者の立場からプロ野球選手をサポートできるトレーナーとして。

—鍼灸師資格を持つアスレティックトレーナーに

 プロ野球球団のトレーナーに憧れ、他の専門学校でアスレティックトレーナーの資格を取得しましたが、その後、プロトレーナーのほとんどが鍼灸師として選手をサポートしていることを知り、勤務先の鍼灸接骨院の先生の勧めもあって森ノ宮へ入学することを決意しました。オープンキャンパスで松下先生から「スポーツ選手に限らず、まず一人の患者さんを根本から治療できることが大事」との言葉に納得させられたことも後押しとなりました。今も医療者としての基本姿勢となっています。働きながらの森ノ宮での3年間は勉強と仕事の両立で大変でしたが、“日本で一番練習する学校”の評判どおり猛練習をしたおかげで、現場で自信を持って治療に臨めるようになりました。

—チームの一員として夢に向かって励む毎日

 森ノ宮卒業後約3年間は働きながらさまざまな球団に、自ら履歴書を送りました。その結果、プロ野球独立リーグの「栃木ゴールデンブレーブス」のトレーナーに採用され、現在は選手の治療や体調管理、トレーニング指導、練習サポート、選手と監督・コーチとの橋渡しなどを行っています。パフォーマンス向上やケガからの復帰に直結しやりがいを感じますし、チームの一員として勝利に関われる喜びも大きいです。今後も選手と同様NPB(日本野球機構)の舞台をめざすとともに、将来は自らの経験を選手やトレーナーを目指す人たちに還元し、スポーツ界の発展に役立ちたいと考えています。


M.Rさん

森ノ宮卒業後、鍼灸師として勤務。並行して森ノ宮での授業補助、高校の部活動のトレーナーを務めた後、栃木ゴールデンブレーブスのトレーナーとなり、3年目を迎える。

卒業生

鍼灸学科

栃木ゴールデンブレーブス 勤務 / 鍼灸学科 昼間コース 2017年卒業