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森ノ宮鍼灸セミナー『臨活』 第8回【四肢三環穴と運動器疾患 —肩痛篇 —】を開催しました

お知らせ

第8回森ノ宮鍼灸セミナー“臨活”は、長野仁先生に講義をしていただきました。

 

初めに、『鴻仁訓』と題して、鍼灸を業として活動することの大切さと厳しさをお話しいただきました。

鍼灸院を開業していく心構えとして、儲けるは欲、儲かるは徳という鍼灸師としての意識の持ち方を説いていただきました。

また、鍼灸を続けることは、その人の素質よりも資質が大切であると。

素質(才能)のある人はすぐに技術を習得するが長続きはしない。

しかし、努力を続けるという資質を持つ人は、最後までやり抜くことができるともお話しされていました。

 

非常に、心に響く言葉でした。

 

東洋医学に関しては、長野先生独自の「上肢三環」「下肢三環」という理論を解説いただきました。

この要穴の配置を環状で捉える考え方は、鍼灸治療を行う上で診察、および治療に活用できるの1つの指針でした。

参加者の方々は、新たな東洋医学の理論に触れ、東洋医学の奥深さと、これからの勉学の必要性を感じていました。

 

今年度の臨活セミナーは今回で最終となります。

 

次年度も、更なる内容の充実を図り臨活セミナーの開催を5月頃に予定しております。

詳細は本校HP等にてご確認ください。



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