東西医学の融合と実践をめざして

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鍼灸学科 夜間コース 2010年度3年生
東西医学の融合と実践をめざして
女性疾患には鍼灸も有効であり、そのための専門性を養うことも視野に入っています。
米国に留学中、家族の看病のために帰国した沼野さん。「看病を通じて、心身のすべてを診る東洋医学に興味を持ったのが鍼灸を学ぼうと思ったきっかけです。でも忙しくしていると毎日が過ぎていくのも早くて、気づけば帰国から10年が経過。それで一念発起して森ノ宮の鍼灸学科・夜間コースに入学。今日まで会社(商社)に勤務しながら、懸命に勉強してきました」。また、そのような沼野さんの学校選びが慎重だったのは当然。「永年の歴史を土台とした卒業生のネットワーク、指導する施術法にかたよりがないことなどが森ノ宮を選ぶ決め手になりました」。
現在も商社勤務を続ける沼野さんにとって実際に森ノ宮を選んでどうだったのか。「国試合格を一通過点とし、鍼灸師に“なってから”を見つめる学びは厳しく、寸暇を惜しんで勉強しています。医科学系の科目も多く、看護師のクラスメイトも“かなりレベルが高い”と苦笑していました(笑)。また、実技は“訓練でしか身につかない”ものですが、臨床を知り尽くす先生方から日々手厚い指導を受けるため、近頃ようやく自信も芽生えてきました」。それに鍼灸師には症状の要因を探るコミュニケーション能力が不可欠で、「社会人経験が役立つとわかった時は心強く感じました」と言う沼野さん。卒業後のことは、まだ定まっていないながら「東西医学の融合実践に関わるのが将来的な目標です。なかでも女性疾患には鍼灸からのアプローチも有効ですし、そのための専門性を養うことも視野に入れています」と数年後を展望。内科、整形外科、心療内科を持つ森ノ宮の附属診療所「みどりの風クリニック」のような医療機関が、彼女の進路にふさわしいようにも感じます。
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