肌のカサカサは五臓が関係!?
こんにちは。
鍼灸学科教員の志垣です。美味しい食べ物がお店の店頭に並び、
財布のヒモも若干緩みがちな食欲の秋が到来しています。


東洋医学では、このような気候条件下は呼吸が一番しやすく、
秋は呼吸器の肺が一番働く季節とされています。
ところで、
人間の呼吸器は肺だけではありません。
実は皮膚でも呼吸が行われており、肺と同様にこの季節は活発に働いています。
そのため皮膚の調子もよく、潤いやツヤ感の感じられる時期となります。


しかし気温が低くなると、
「皮膚が乾燥する」「潤いがなくなる」等の皮膚の調子が崩れやすいという声を
よく聞きます。
こういう方は、夏場に秋に向けての養生が出来ず、
呼吸器の働きが低下して上記のような症状がでてきているのです。
このような方にお勧めなのが、辛味の食べ物(生姜・シナモン・ネギ)です。
辛味は体内のものを発散させ、気血のめぐりをよくし
身体を潤す働きをしてくれます。
また、辛味以外に酸味の食べ物(梅干し・酢・レモン)もお勧めします。
酸味には収れん作用があり、出しすぎるものを収め渋らせてくれるんです。
辛味で発散させたものを酸味で収める。このように味を組み合わせることで身体のバランスを整えていくことができるのです。
秋に身体を整えることが、次の季節、冬を健康で過ごせるカギになりますので、
一度試してみてください!

2011.10.31

