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Text General Entrance Exam

第4回森ノ宮鍼灸セミナー“臨活”を開催いたしました。

2016.08.22

お知らせ

 

第4回森ノ宮鍼灸セミナー“臨活”は、末梢神経障害をテーマに河内明先生、藤川直孝先生に講義していただきました。

 

河内先生は、末梢性顔面神経麻痺に対する鍼灸療法の取り組みとして、ペインクリニックにおける神経ブロック治療との関連性について講義していただきました。末梢性顔面神経麻痺に関しては、疾患の特徴とその評価法等、実際の臨床で役立つ鍼灸治療法をご紹介いただきました。また、星状神経節刺鍼に代わる安全な治療法として、鍼灸師でも使用可能な機器、スーパーライザーを用い星状神経節への刺激を実際に披露していただきました。

 

被験者となっていただいた方の感想としては、顔面部のみならず同側の手部にも温かくなり、血流が改善されたように感じたとの感想がありました。

 

後半の藤川先生は、坐骨神経痛に関して講演していただきましたが、導入は、クイズ形式を用い、皆さん楽しみながら坐骨神経痛に関する基礎知識を深めていました。その際には、先生の臨床経験をご披露いただき今後の臨床に活かされる情報で参考になりました。　

 

引き続いて鍼灸の臨床を実演していただきました。臀部における坐骨神経への刺鍼点の取り方から刺鍼法までを実技していただきました。次に、観点を変えた東洋医学的な見地からの治療法をご実技していただきました。十二皮部応用による「腕踝鍼」という治療方法で、経絡の流れを意識した治療法で、直後効果もあり、是非、皆さん活用してみたいと興味をもたれていました。

 

次回は、9月11日（日）に魚住健先生による「東洋医学的診察」をテーマとした臨活セミナー」を予定しています。参加をお待ちしています。

 

 

 

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